今日は雨が降ったりやんだりの冬らしい変わりやすい天気。津具の白鳥山に虹ができました
二重虹とは
虹が2重になって見えることがあります。見たことある人もいるとおもいます。色がはっきりと見えるふつうの虹を主虹(しゅこう)と呼びます。主虹は外側が赤色で内側に向かって黄、緑、青、むらさき色へと変化しています。主虹のまわりにできる2本目の虹は副虹(ふくこう)と呼ばれていて、少し色がうすくてぼやけて見えます。色がうすいけれど、よ~く見てみると主虹と色が反対になっています。外側がむらさき色で、内側が赤色となっているのです。これはどうしてなのでしょう? 虹は太陽の光が小さな水のツブの中で屈折して私たちの目に見える色となっていましたね。2重に見えている虹は、水滴の中で2回も屈折をしているのです